市長選が行われることになった経緯は?
今回の市長選。
任期を、わずか1年3ヶ月残し、芦刈茂前市長は失職しました。
経緯はこうです。
昨年の6月議会で問責決議を可決され、9月議会では辞職勧告決議を可決。
しかし芦刈前市長は辞任しませんでした。
さらに、10月に一度目の不信任決議を可決されたのを受け、それでも辞任を拒否。
市議会を解散し、市議会選挙を実施。
12月には新市議会にて、二度目の不信任決議を可決されたため、やむなく失職。
そして、今回の市長選に突入したようです。
では、芦刈茂前市長は、どんな悪いことをしたのか?
他の市で起こっている、刑事事件になるようなことは悪いことはしてないんです。
そもそも、なんで何千万円も使って、2年の任期満了を待たずして2度もの選挙(市議会選挙&市長選)をすることになったのか。
きっかけは、中学校給食実施が頓挫したことと副市長解任だったような気がします。
掲げた公約が実行できないことは、よくあることかもしれません。
それに、副市長解任は、市長に権限があるそうなので、別に問題はないことのようです。
少し関心が出始めていたので、市議会の中継をWebで見たことがあります。
副市長解任に対して、恐ろしい(まるでヤ○ザのような)剣幕で怒っている市議会議員の人がいました。公式の場でです。
なぜそこまで怒っていたのか、その後の市議会議員選挙でも説明はありませんでした。
私たち市民に対するハッキリとした説明は、未だにないままです。
失職に追い込んだ人たち自身が、説明ができないのは、説明しようとするとボロが出るからか?と勘ぐられてもしょうがないかもしれません。
すべてが分かっている芦刈茂前市長一人が、必死でそれを伝えようとしている気がします。
今回の市長選突入で、誰が得をすることになるのでしょうか。
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