事例-全国高等学校観光選手権「観光甲子園」-
「高校生が地域を創る!」をキャッチフレーズに行われている「観光甲子園」。
2017年大会は第9回を迎え、
書類審査を突破した8校が、神戸市で開催された決勝大会に出場。
青森県立名久井農業高等学校「青森相撲王国探訪記 」が、みごと観光庁長官賞を受賞。
今まで、太宰府の観光についての企画提案はあったのだろうか。
と、少し調べてみましたが、わかりませんでした。
昨年の応募締切は6月末になっています。
太宰府市には、4つの高校があるので、ぜひともこれらの高校の生徒さんには、
「高校生が太宰府を創る!」という意気込みで、
太宰府の観光について考えていただけないだろうか。
●太宰府高校 ●福岡農業高校 ●筑紫台高校 ●筑陽学園高校
高校生の、常識にとらわれない、若い、自由な発想を見てみたい。教えてほしい。
と思います。
また、高校生が、太宰府を舞台にその企画を実現することを、
太宰府市観光協会などが支援してもよいのではないでしょうか。
成功すればこんな嬉しいことはないし、期待に対しイマイチであろうが、
熱意ある高校生が主体となって取り組んでくれることが、
太宰府観光に新しい息吹を吹き込んでくれるのではないか、と思うのです。
●全国高等学校観光選手権「観光甲子園」2017 https://www.kanko-senshuken.org/
<募集テーマ>
1.地域発の滞在型観光プログラム
2.地域を歩く5日間のウォークツアープラン
<企画作成の留意点>
・高校生によるオリジナルな企画であること(旅行社等の既存の企画でないこと)。
・訪日外国人旅行者を意識すること。
・隣接する市区町村や、広がりのある地域を対象とすること。
・交通、物流、歴史、文化、産業などのストーリーが感じられるようにすること。
・自分の足で現場を訪れ、地域の方々の意見や思いを反映すること。
・実現可能な企画であること。(企画を実施するにあたって、DMO、観光協会、企業、行政、住民、大学、NPOなどの協力者を得てもよい。)
豊かな発想力と若い感性を活かし、地域の魅力創造に挑戦(チャレンジ)する多様な提案がされることを期待しています。
<審査基準>
・わくわく感があり、期待を抱かせるか
・ターゲットが明確で、集客できるか
・繰り返し参加したくなるか
・地域の課題の解消、地域貢献につながるか
・世界へアピールする力があり、外国人にも対応できるか
-市民が自ら行動を起こすことができるのではないか-事例の紹介でした。
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